精油│アロマオイル│ベルガモットの基礎知識
気持ちを明るくし精神を落ち着かせてくれる『ベルガモット』は鎮静効果が高く、イライラして怒りっぽくなっているときにはクールダウンし、不安などの不快な感情がある時には緩和してくれます。
ストレスが多く改善したい方や毎日を前向きに過ごしたい方に最適。
ベルガモット 香り
香調:シトラスノート
香りの強さ:弱
- フルーティーな香り
- フレッシュで甘い香り
- ジューシーな香り
- 清々しい香り
- スッキリとした香り
- 大人の柑橘系の香り
- 誰もがなじみやすい香り
- 紅茶のアールグレイの香り
私が感じるベルガモットの印象イメージ
- 優しくシャープな香り
- 軽くて甘酸っぱい香り
- ソフトな苦みのある香り
- 新しい木(果実)の香り
ベルガモット 色
- 淡い黄色
- 緑色
ベルガモット 心理│作用│効果
ベルガモットには鎮静効果高い成分が含まれているので、気分を鎮静させとともに精神高揚させる働きをもっているところから、副作用のない「自然の抗うつ剤」とも言われ不安症や抑うつに効果的です。
フラストレーションを和らげたいときに。
- 抗不安
- 精神高揚
- 抗ウイルス
- 抗うつ
- ヒステリー
- 落ち込み
- 苦しさ
- 落胆
- 孤独
- 心配
- 不眠
- 後悔の念
- マタニティケア
- 消化器調整
- 消化促進
- 呼吸器
- 利尿
- 泌尿器の感染症予防
- 抗炎症
- 抗感染
- 抗菌
- 収れん
- 鎮静
- 鎮痙
ベルガモット 注意事項│禁忌
光毒性がある場合があるので、皮膚に塗布後6時間は日光にあたるのを避けてください。
ベルガモット 相性の良い精油
ほとんどすべての精油と相性が良いと言われています。
ブレンドエンハンサー(※)の代表精油です。
※ブレンドエンハンサー=ブレンドの香りを良くする精油。成分や作用メインで作られたブレンド精油の香り自体を良くしたいときに。
ベルガモット 豆知識
ベルガモットは「太陽のハーブ」ともいわれ、明るくリラックス感を与えてくれます。
悲観や絶望感、気力がないときに力づけてくれる精油。
優しくフレッシュな柑橘の香りで、古くから香水や紅茶にも使われるほど良い香りです。
ベルガモット 植物のプロフィール
植物名:ベルガモット
学名: Citrus bergamia(キトルス・ベルガミア)
科名:ミカン科
ベルガモット 抽出部位│産地
部位:果皮
抽出方法:圧搾法
ノート:トップ
産地:下記産地中心に栽培し精油が採取されている。
- イタリア
- ギニア
- モロッコ
ベルガモット 主な成分
香りの特徴成分
他の精油と異なり、リモネンが少なく酢酸リナリル、リナロール、テレピネンが多くを占める。
最近ではさらに80種もの成分が分析されています。
成分パターンがラベンダーやクラリセージと似ていますが、リモネンやシトラール(レモンの香り成分)などの成分と一体になってベルガモット特有の香りが構成されています。
- リモネン
- 酢酸リナリル
- リナロール
- ベルガプテン
- ベルガモッチン
- ベルガプトール 他