精油(アロマオイル)『トリートメント(マッサージ)』での注意点
精油(アロマオイル)には使用にあたりいくつかの注意点があります。
その中でも、精油を使用した体のケア『トリートメント(マッサージ)』に関しての注意点をお知らせしたいと思います。
- 敏感肌やアレルギーのある方は、事前にパッチテストをし問題がないかお確かめください。
- お肌のかぶれや赤みなどの皮膚トラブルが出た場合は、使用を中止し医師にご相談ください。
- 紫外線があたると皮膚にダメージを与える精油(アロマオイル)があります。
- レモン・ベルガモット・ライム・グレープフルーツなど柑橘系の精油をご使用の際は、塗布後12時間ほど、紫外線や直射日光に当たらないようにご注意ください。
下記の方は禁忌精油(アロマオイル)があります。
ご使用には十分ご注意ください。
妊娠中・授乳中の方
妊娠安定期(5ヵ月)くらいまでは精油(アロマオイル)のご使用は芳香浴のみとし、トリートメントなどはお避けください。
以降は希釈濃度1%以下の低濃度か、精油は入れずキャリアオイルのみでの使用がおすすめです。
高齢の方・乳幼児
ホルモン系疾患のある方
このような状態の方はご注意ください
下記状態のときにはトリートメント(マッサージ)は危険です。
ご使用には十分ご注意ください。
- アルコールを摂取しているとき
- 満腹時など食事の前後
- 痛みがあるとき
- 傷があるとき
- 衰弱がはげしいとき
- 栄養状態の悪いとき
- 発熱しているとき
- 出血しているとき
- 皮膚トラブルがあるとき
- 手術前・手術後
- 放射線治療中のとき
このような持病がある方はご注意ください
下記の禁忌(きんき)症をお持ちの方は、体に負担がかかり症状が悪化する恐れがあります。
皮膚が弱く敏感になっている場合もありますので、ご使用には十分ご注意ください。
- 急性伝染病
- 急性熱性症
- 終末期がん
- リンパ浮腫
- 悪性腫瘍
- 肉腫
- 昆虫毒・蛇毒
- 急性中毒
- 腹膜炎
- 虫垂炎
- 急性炎症
- 静脈炎
- 吐血
- 脳出血
- 出血性疾患
- 創傷部
- 関節炎
- 関節リウマチ
- 骨折
- 脱臼
- 外傷
- 心臓弁膜症
- 腎炎
- 内臓疾患
- 重度糖尿病
- てんかん