精油│アロマオイル│レモンの基礎知識
思考をクリアにし集中力を高めてくれる『レモン』は、精神高揚効果もあるので気持ちを引き締めたいときや、冷静になりたいときに最適。
精油だけでなく、さまざまなお料理やドリンクでも使われているレモンは、ジューシーさと酸味を兼ね備えた柑橘類です。
消化器調整、免疫力向上など気持ちをリフレッシュしたいときに。
レモン 香り
香調:シトラスノート
香りの強さ:弱
- フレッシュな香り
- クリーンでさわやかな香り
- シャープな香り
- はじけるような爽快な香り
- 冷たく軽い香り
- 酸っぱい香り
- 柑橘系の香り
私が感じるレモンの印象イメージ
- さっぱりとした清々しい香り
- みずみずしいイメージがある香り
- 涼しいイメージのある香り
レモン 色
- ライムイエロー
- イエロー
レモン 心理│作用│効果
- 頭脳明晰
- 思考クリア
- 集中力アップ
- 記憶力アップ
- 気持ちの切り替え
- 精神高揚
- 情緒の安定
- 心の動揺を和らげる
- 気持ちを引き締める
- 気持ちのリフレッシュ
- 消化器系の働きを助ける
- 胃腸のぜんどう運動を正常化
- 免疫力向上
- 消毒作用
- 抗菌
- 血行促進
- 収れん
- 強壮作用
レモン 注意事項│禁忌
光毒性があるので、塗布直後に日光に当たらないように注意が必要です。
敏感肌やお肌の弱い方などに皮膚刺激がある場合があります。
レモン 相性の良い精油
- ティートリー
- バジル
- ミント
- ローズマリー※ローズマリーは認知予防にも良いと言われています。
レモン 豆知識
集中力を高めたいときやリフレッシュしたいときに利用したい「レモン」ですが、精神高揚効果が高く前向きに気持ちを引き締めたいときや、心の動揺を鎮め冷静になりたいときにも役立ちます。
胃腸のぜんどう運動を正常化する働きもあるので、便秘や下痢を調整したいかたにも。
レモンの精油を数滴垂らしたティッシュをかいだ後に、血行促進効果がしっかり表れたと裏付ける実験データもあるそうです。
意欲的に一日を過ごしたいとき、勉強中や記憶力を高めたいときに最適です。
レモン 植物のプロフィール
植物名:レモン
学名:Citrus limon(キトルス・リモン)
科名:ミカン科
レモン 抽出部位│産地
部位:果実の皮
抽出方法:圧搾法またはコールドプレス
ノート:トップ
産地:下記産地中心に栽培し精油が採取されています。
- アメリカ
- イタリア
- スペイン
- 南アフリカ
レモン 主な成分
香りの特徴成分
- リモネン
- βーピネン
- シトラール
- オクタナール
- リナロール
- デカナール
レモンの香りの特性は、シトラールによるもので、酢酸ネリル・α-ターピネオールなどのステル類やテンペルアルコールなどによってできています。
主成分のリモネン・βーピネンなどの炭化水素成分がこのシトラールやほかの香り成分をリフトアップする効果によって、フレッシュでサワーなレモンの香りとなっているそうです。
参考文献:
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