精油│アロマオイル│プチグレンの基礎知識
『プチグレン』は気分や感情のバランスを崩しているときに、心を落ち着け活力を与え、心身ともに正常な状態にもどしてくれる精油です。
落ち込んでしまったり、1日中気持ちが休まらず眠りが浅いときなどに。
緊張感や不安感が解けなく、いったん心を休息モードにリセットしたいときに最適。
プチグレン 香り
香調:シトラスノート
香りの強さ:弱
- 青々としたフレッシュな香り
- ジューシーな香り
- 清々しい香り
- スッキリとした香り
- 少し苦みのある香り
- 個性的な香り
私が感じるプチグレンの印象イメージ
- 香りのよい石鹸に含まれている香り
- 新しい木葉(うっすら果実)の香り
- 明るくみずみずしい香り
- 夏のイメージを思わせるようなフレッシュな香り
プチグレン 色
- 淡い黄色
プチグレン 心理│作用│効果
少し気楽にすごしたいときに最適です。
長い間ストレスやプレッシャーにさらされ、疲れてしまったときや解放されたいときに、中枢神経を穏やかに抑制する作用があると言われています。
心だけでなく、病気に対する体全体の抵抗力をアップさせたいときに。
- ストレスの鎮静
- 抗うつ
- 抗不安
- 心配
- 緊張
- 怒り
- 動揺
- 精神疲労
- 不眠
- 興奮
- 自律神経のアンバランス
- 鎮静
- 動悸
- 不整脈
- 高血圧
- 血圧降下
- 血栓症
- 消化不良
- 胃痛
- 胃炎
- 嘔吐
- 月経痛
- マタニティーケア
- 抗ウイルス
- 抗菌
- 鎮けいれん
- 抗炎症
- 気管支炎
- ぜんそくの予防
- 細胞成長促進
プチグレン 注意事項│禁忌
車の運転は避けてください。
プチグレン 相性の良い精油
香水作りにプチグレンは欠かせない存在の精油。
フラワー系や樹木系の精油に少々加えると深みが増すと言われています。
プチグレン 豆知識
プチグレンは、ビターオレンジ(和名=橙だいだい)の葉と枝を水蒸気蒸留法で得られる、
プチ=小さな
グレン=(小さな果実のときに採った)葉や枝
という意味の精油です。
香水作りでは欠かせない存在で「香水の核(ハート)」といわれており、全体を引き締めてくれる香りです。
プチグレン 植物のプロフィール
植物名:プチグレン
学名: Citrus vulgaris
科名:ミカン科
プチグレン 抽出部位│産地
部位:葉・小枝
抽出方法:水蒸気蒸留法
ノート:トップ
産地:下記産地中心に栽培し精油が採取されている。
- フランス
- イタリア
- スペイン
- パラグアイ
- チェニジア
- エジプト
プチグレン 主な成分
香りの特徴成分
酢酸リナリル、リナロールが多く含まれていて、成分はラベンダーとよく似ており、リラクゼーション作用の高い成分が含まれています。
t-ネロリドールなどのたくさんの微量成分を含む。
- 酢酸リナリル
- 酢酸ゲラニル
- リナロール
- αテレピネオール
- αターピネオール
- リモネン
- βーピネン
- βーオシメン