精油│アロマオイル│ティートリーの基礎知識
スッキリシャープな香りの『ティートリー』は、呼吸機能や体の免疫をアップさせてくれる精油です。
風邪が流行る時期やウィルス性の病気が流行る時期に、空間にふわっと香らせると抗菌、抗ウイルス作用があると言われています。
また、精神的に落ち込んでしまったとき、ストレスがたまって心の動きが低下しているときには、強壮パワーを発揮し脳を活性化。
心を奮い立たせ、毎日を元気に過ごしたい方に最適です。
ティートリー 香り
香調:グリーンノート
香りの強さ:中
- 清々しい香り
- スッキリとした香り
- シャープでクールな香り
- 清潔感のある香り
- グリーンにうっすらフローラルの香り
私が感じるティートリーの印象イメージ
- 一瞬でスッキリする香り
- スパイシーな香り
- 葉の香り
- クセのある香り
- 強さのある香り
- シンプル過ぎない香り
ティートリー 色
- 緑色
- 透明または薄い黄色
ティートリー 心理│作用│効果
気力や体力の低下を回復させてくれるティートリー。
病気に対する抵抗力、回復力を高め前向きな気力を与えてくれます。
抗菌効果にすぐれ、ウイルス性疾患の予防には欠かせません。
狭い範囲なら直接塗布も可能で、消毒、虫刺されなどのかゆみの緩和ケアにも。
- 抗菌
- 抗真菌
- 抗ウイルス
- 抗カンジタ
- 免疫力アップ
- 強心作用
- 免疫賦活(めんえきふかつ)
- 神経強壮
- 鎮静
- 頭脳明晰
- アレルギー
- 湿疹
- 乾燥虫刺されによる痒み
- 抗炎症
- 抗酸化
- 抗ガン
- 去痰
- 消炎
- 防腐
- 抗カビ
- 殺ダニ
ティートリー 注意事項│禁忌
皮膚の敏感な箇所への使用は注意が必要です。
生育された場所で成分に差が出る場合があり、皮膚刺激が強くなる場合があります。
ティートリー 相性の良い精油
ほとんどすべての精油と相性が良いと言われています。
レモンやラベンダーとのブレンドが好印象。
ティートリー 豆知識
オーストラリアのアボリジニの人たちが、感染症の予防や傷口の治癒を早めるためにティートリーを「薬草」として使用していたのが有名で、万能薬として重宝されていました。
ティートリーにはすぐれた抗菌、抗ウイルス作用がありますが、それだけでなく精神面での怒りやヒステリーなどの高ぶった神経を落ち着かせる作用が。
脳の中枢神経に働きかけ、集中力の低下、記憶力の低下などを防ぎ脳をクリアにしてくれます。
ティートリー 植物のプロフィール
植物名:ティートリー
学名: Melaleuca alternifolia
科名:フトモモ科
ティートリー 抽出部位│産地
部位:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
ノート:トップ
産地:下記産地中心に栽培し精油が採取されている。
- オーストラリア
- ニュージーランド
- 中国
ティートリー 主な成分
香りの特徴成分
香りはターピネン-4-オールが中心で、この成分には強い抗菌力が含まれています。
1,8シネオールが少なめのものがより良い品質の精油で、皮膚に優しいと言われています。
- テレピネン
- 1,8シネオール
- r-ターピネン
- αターピネン
- p-サイメン 他