ストレス解消や気分転換にお香をたく
「ほのか」というお香の香りが大好きで、あっという間に使い切ってしまいます。
数年かけて自分好みの香りが見つかりましたが、もちろんその他の香りも楽しんでいます。
最初は少なめのセットで購入していろいろ試していましたが、中には苦手な香りもありました。
苦手な香りを発見した際には捨てないで、細かく折って土に撒いて何とか消費。
どちらかというと海外のお香より、日本製のお香が好みです。
煙の少ないタイプだと、愛犬も嫌がりいません。
お香を生活に取り入れ始めてから数年たちましたが、私にとってストレス解消や気分転換にお香はかかせないアイテムです。
お香を焚くと良縁に恵まれる?
お香をたくと気分がふっと軽くなりますが、お香について調べてみると
「良縁」「ご縁」「浄化」「心身の浄め」
「祈り」「鎮静」「リラックス」「癒し」「脱力」など
数々の効果があると古来より言い伝えられているようです。
また、歴史の中でも上層階級では「身だしなみのひとつ」として用いられていました。
ご縁が深まり浄化されるという理由には、お香をたき嗅ぐことで、脳内でエンドルフィン・アルファ波といった成分が分泌され、ストレス緩和につながり、自身の心が穏やかになる。
心が穏やかになると優しくなり、良い変化が生まれ人と人とのつながりも深まる。
そのような理由から「良縁」という、結果に恵まれるというのは納得ですね。
お香の香りは空気を清らかにし、心身と向き合うことにより良いエネルギーが生まれる
また、古くからの香道では「良い香りのあるところには、邪悪なものが近寄らない」
とも言われているそうです。
お寺などでも、門をくぐったあたりからお線香の香りが漂っていますね。
天然香木を使い、不浄を祓い心を静めるのが基本なのだとか。
その天然香木は「沈香(じんこう)」というジンチョウゲ科の木からとった樹脂で鎮静作用が大変高く、古来より「十徳」という十の徳(十の良いことがある)ような原料が主原料だそうです。
いったいどんな十の徳があるのか、また調べてみたいと思います。
日本古来のお香 「沈降」の十徳